大事な初診日

「初診日とは、障害の原因となった傷病について、初めて医師又は歯科医師の診療を受けた日です。

障害年金の申請において、初診の調査を社労士が行います。

初診日のとらえ方が障害年金の申請では独特だからです。

調査すると

「ご本人の記憶よりもっと前の病院がでてきた。」

「ご本人が病院にたずねたがカルテがもう残っていないと言われた。」

「一回治っていたのに再発した」

「最初の病院と次の病院では病名が違っていた」

「健康診断で異常をいわれた。そのあとに病院へ行った。」

「病歴が長く、最初がはっきりしない」

「先天性で産まれたときからの病気と言われている」

初診日が変わると、受け取れる年金の制度が変わります。

「障害基礎年金」と「障害厚生年金」のどちらになるのか？金額も変わります。

「障害認定日」も変わります。

「保険料納付要件」の基準日も変わります。

初診日は重要です。

​